会長所信

2023-2024年度 稲沢ロータリークラブ
会長 永井 伸治

 我が稲沢ロータリークラブは、1963年7月10日創立以来、格式高い歴史と伝統を織りなし、本年で創立60周年という記念すべき節目の年度を迎えます。これもひとえに、長きにわたり力強くけん引してきてくださった歴代会長をはじめ在籍された会員諸賢の熱い情熱と高潔さによるものと心より敬意を表すると共に、これまで当クラブにつながりを賜った関係各位に対し深く感謝申し上げます。
さて、本年度国際ロータリー会長 ゴードン R.マッキナリー氏は“CREATE HOPE in the WORLD”(世界に希望を生み出そう)をテーマに掲げられています。また、国際ロータリー第2760地区酒井法丈ガバナーは、地区方針として「培おうプライド、育もうブランド、そして未来へ!!」を打ち出されています。
そこで、国際ロータリーのテーマと地区方針を繋ぎ合わせると、「ロータリアンとしてのプライドを持って奉仕することによって社会でのロータリーブランドが育まれ、引いては世界中で希望を生み出すことを理想とする」と読み解くことができます。
今、地球上では、感染症流行の恐怖、また、武力による蹂躙(じゅうりん)と紛争が続いています。だからこそ、ロータリーが疲弊している人々を助け、希望を生み出す原動力となり、そして私たち自身のメンタルヘルスと幸せを得られることが理想と考えます。
また、社会で、そしてロータリークラブの活動において、「持続可能な開発目標(SDGs)」を意識することと「多様性、公平さ、インクルージョン(DEI)」を最優先に実践することは必要不可欠です。その上で、ロータリアン同志のつながりは基より、社会との深いつながりを大切にできる奉仕活動を行い、更にこの幸せを共有できる新たな仲間を増強し、未来を想像できるクラブへとつなげていかなくてはなりません。在籍する会員の人生に欠くことのできない魅力あるロータリークラブであること、公共イメージの向上に努め、地域の皆様に「稲沢ロータリークラブ」の存在意義を自然に受け入れていただけること、そして、ロータリアンがその精神を企業理念として掲げ、職業を通して地域社会で認識される企業、或いは、企業人でありたいと考えます。
会員皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
創立60周年の年度を会員の皆様と共に、愉快に、楽しく、元気よく活動して参りましょう。


会長方針

創立60周年を祝おう
ROTARYでつながろう
未来へつなげよう

 


重点目標

・創立60周年記念式典、記念祝賀会の成功
・創立60周年記念事業を会員総意で遂行
・「つながる つなげる」を意識した活動
・出席意識の高揚
・会員増強

行事予定表

会長所信

2023-24年度会長 永井 伸治

会員相談窓口

大宮隆志 稲沢総合法律事務所
吉川未佐子 えむわい社会保険労務士事務所