
2022-23年度 稲沢ロータリークラブ
会長 三根 健一
長きに渡るコロナウイルスとの戦いも、ようやく出口の光が見えてきた気がします。
そんな潮目の変化が感じられる中、我が稲沢RCも次年度には60周年を迎えようとしております。
先輩諸兄が築き上げてきた50年の節目から、100年へ向けての10年が過ぎようとする中、世の中は大きく変わりつつあります。
女性初のRI会長ジェニファーE.ジョーンズ氏はロータリーの「多様性、公平さ、インクルージョン」を最優先し、これを実践することこそ今ロータリークラブの最大の課題となっている会員増強の鍵となると提唱しています。
今一度、その言葉の意味を踏まえた上で、会員増強に向けて力を入れて行きたいと思います。
SDGs17の目標は、ロータリーの精神にすべからく関わっております。
ジェニファーE.ジョーンズ会長の言葉にもあったようにその多様性、公平、公正な世界を目指すためには、環境問題は避けては通れない道であります。
篭橋ガバナーの地区方針「未来を描こう、笑顔でつなごう」でも、かけがえのない未来を残すため、脱炭素・脱プラスチック等々山積みの問題にも真摯に取り組み始める必要があると言われています。私たち一人一人が出来ることから取り組んでいく必要があると思います。
最後に、今年度は60周年に向けての準備の年でもあり、「段取り8分、現場2分」と言われるように、準備委員会の皆様と会員諸賢の皆様と万全なる準備ができるようお手伝いさせて頂きたいと思います。
浅学非才の私ではありますが、精いっぱい頑張らせていただきますので、皆様方のご協力を心よりお願い申し上げます。
会長方針
さらなる10年に向けて、SDG’sを念頭において行動しよう。